Feedforce Developer Blog

フィードフォース開発者ブログ

ESP8266 で温湿度を測って、AWS IoT Core + Amplify でグラフにしてみる

こんにちは、ソーシャルPLUS チームの id:mashabow です。

社内勉強会 FFTT のネタとして、ESP8266 で Wi-Fi 温湿度センサーを作り、グラフ化してみました。普段はフロントエンドの開発をしているんですが、ちょっと別のことをやってみようかと思いまして。電子工作に入門して、AWS IoT Core とか AWS Amplify を使ってみた記録です。

f:id:mashabow:20210426193800p:plain:w300 f:id:mashabow:20210426193805p:plain:w330

詳しくはスライドをご覧ください。

Q&A

勉強会で出た質問です。

  • Q. Wi-Fi のパスワードってどうしてるんですか?
  • Q. どれくらいのサイズのプログラムを書き込めるのかな
  • Q. すると timestamp は測定時点のものではないのか。数十ミリ秒くらいはズレているのかな
    • A. IoT Core のルールエンジンに届いた時刻なので、正確ではないですね。10分間隔の測定で、かつセンサーの精度もそんなに無いので、まぁいいかなと。送信するメッセージに timestamp を入れるようにすればいい話ではあります(ESP8266 を書き変えるのが面倒だった 💦)。
  • Q. AWS IoT Core とかってお高いんですか?
    • A. 個人で使う規模なら激安ですね 👀
  • Q. 温度が急上昇してたら 119 しとけば良いですか?
    • A. よろしくおねがいします 🚒

感想

IoT っぽいものに初めて手を出してみたんですが、おもしろいですね。一番最初は用語も概念も調べ方もわからず、ネット上で情報収集しても「???」だったんですが、を読んだら頭に入ってくるようになりました。

グラフも単なるグラフだろと思っていたんですが、自宅の実データをいざ視覚化してみると、自分だけにしか見えない様子ががいろいろ見えてきます。「あ、これ夕食を準備してたときだ」とか、ついついじっくり眺めてしまいますね。今回はセンサーだけでしたが、アクチュエーターに指示を出せば、さらにおもしろいものができそうです。

リンク集

スライドで触れたページや、実装にあたって参考にしたページです。

1. Wi-Fi 温湿度センサーを作る

2. 測定結果を受け取ってためる

3. 測定結果をグラフにする