今年もあと2ヶ月ですね。秋花粉対応パーソンになった id:pokotyamu です。 今日は、2年間続いている開発チームより良くし隊について紹介とふりかえりしたいと思います!
開発チームより良くし隊とは?
2017年の10月に発足しました。
発足時の記事はこちら↓ developer.feedforce.jp
「もっとこうしたい」「こういうことをやっていきたい」という各メンバーの想いやアイディアを拾いあげ、実現していく場が必要
この理念のもと、現在も隔週で4~5名のエンジニアが活動を続けています。 リリース作業が忙しくなったときはスキップしてますが、ちゃんと2年間、隔週で続けてきました👏👏👏
ここで出た意見は、開発チームのマネージャーが集まって話をする開発マネジメント定例にあがって、その後お金が絡むものや制度の更新がかかるものについては経営層の会議にエスカレーションされていくという流れになっています。
この2年で話された課題
先日20回目を突破した FFLT (社内 LT 大会) 元々エンジニアのテックトークしたいねという話からはじまったこの場も、今では営業やマーケなどの総合職の社員や、社長の塚田も登壇するなど、賑わっています。 ちなみに今月の LT 大会は20卒の内定者懇親会とのコラボになっており、20卒からも登壇者がいるとか...楽しみ!
働き方の面では、リモートワークも導入に向けての動き出しとしては、良くし隊からでした。 現在の運用としてはエンジニアに最大週2回のリモートワークが制度として用意されました。
また、毎年行われている RubyKaigi への参加補助もこの回の中から生まれた制度です。 2回前の広島は3名、次の仙台は4名、今年の福岡は6名の社員が現地への交通費+宿泊費とチケット代を支給していただきました🙏
こうしたボトムアップの意見をエスカレーションする仕組みのおかげで様々な要望が制度化されてきました。
定期的にザッソウできる場
初期で上げた課題が落ち着いてきた後にテーマとしてよくあがったのが、「最近、XXチーム順調?どう?」や「うちのチーム最近ここで困ってるんだよね」といったお互いのチームの近況を相談しあうものでした。
これは実装や設計の話もあったのですが、開発のプロセスやコミュニケーションの取り方など一歩引いた目線でコメントが欲しいといった内容の方が多かったです。 それによって、うちチームではこうしてうまくいったよ!などのアドバイスをチームに持ち帰って試すきっかけにしてもらうことができました。
最近だと、ホウレンソウじゃなくてザッソウだ〜!という話を良く耳にします。実際『ザッソウ本』はとても面白かったです。
ザッソウ 結果を出すチームの習慣 ホウレンソウに代わる「雑談+相談」
- 作者: 倉貫義人
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2019/08/31
- メディア: 単行本
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この本の中でも度々出てきたのですが、ザッソウするための環境作りって非常に大切だなと思います。いきなり話しかけるのは勇気がいりますが、良くし隊という場に行けばザッソウできるという場作りができていたのも良い効果だったように感じます。
今後の活動について
2年間続けてきた良くし隊ですが、当初の課題としてきたものが制度になってきたこともあり、活動頻度を縮小することになりました。完全になくしてしまうのではなく、月1回の縮小としたのはやっぱり『定期的に雑談できる場』は必要だったからです。このようなチームをまたいだ活動があると開発チーム全体として連携が強化されるのでぜひお試しください〜!