お久しぶりです! dfplus.io でバックエンドを担当しているえーちゃんです! RTA in Japan 最高でしたね!個人的におすすめ枠は、 Pump It Up Infinityです! 社内読書会で、『研鑽 Ruby プログラミング』について読み終わったので、完走した感想などを書いていきたいと思います。
研鑽Rubyプログラミング ― 実践的なコードのための原則とトレードオフ – 技術書出版と販売のラムダノート
参加メンバーは FFG 内の2つのプロダクトから合計9人が参加しました。
読書会の方式は OST
OST は Open Space Technology の略です。 自分が RSGT やスクラムフェスなどアジャイル系のイベントで経験があっていつかやってみたいなと思っていたのでこの形式を試してみました。
全17章を7週に分けて、 miro と zoom のブレイクアウトルームを使ってコツコツやっていきました。
マーケットプレイスに今回話したい話題を書いて、各々ブレイクアウトルームにバラけてワイワイする。みたいな流れで毎週1時間やっていました。
自主的な読書会にしたい
ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ®) もやってみたかったんですが、プロダクトをまたいで人数もそこそこ多い読書会にはなったので、まとめて1日中みたいなやり方はスケジュール調整が難しかったです。 そこで OST 形式の読書会にしてみました。その理由は3つあります。
- 感想だけを喋るのは面白みに欠ける
- オンラインで1つの話題について喋るには多すぎる
- 任意の読書会なので、自身の興味関心のある話題を選びたい
せっかく他プロダクトのメンバーとの交流の場でもあったので、会話多めの会にしたかった。自分から話題を選ぶということは、少しでも興味ある話題を選ぶことになるので退屈しない会にできたのではないかなと思います。
各ブレイクアウトルームも4~5人の集まりになるので、個々の喋りやすさも狙い通り上がった気がします。何より、知識を補完し合いながら読み進めることができるというのが、一番大きかったです。
結果どうだった?
読書会後のアンケートを取ってみたところほぼほぼみんな満足いったという結果になりました。
印象的な話を聞いたときには、詩人 or 哲人の話などがあがっていました。
あとは他プロダクトのコードを見ながら解説を聞けたのも良かったという話が聞けました。脆弱性のチェックで使っている brakeman gem など、情報共有の場にもなりました!
人数が4~5人を超える読書会では OST 形式も有効だったように思います。個人が感想を言い合う会以外の読書会もいいぞ〜という話でした。 また別の書籍でもやってみようと思います!