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株式会社ベーシック様との合同LT大会を開催しました

LTなどの食べ物はピザより寿司が好きです。はのちゃ(id:hano_tea) です。

去る6月15日(金)、 株式会社ベーシック様(以下ベーシック様)と合同LT大会を開催し、私も会社のキーボード事情について発表してきました。

発表内容についてはベーシック様のエンジニアブログで纏められたものが分かりやすいので、是非そちらを御覧ください。

tech.basicinc.jp

弊社では月に一度、 "FFLT" という社内LT大会を開催しているのですが、今回の様に他社様と合同でLT大会を開催したのは初めてだったので、 合同LTをやって得られた知見などについて書こうと思います。

FFLTについて

今回の合同LTについて書く前に、弊社で毎月開催しているLT大会のFFLTについて軽く紹介します。

developer.feedforce.jp

FFLTとは、去年の11月から始まった社内LT大会のことです。 Feed Force Lightning Talks の頭文字です。

主に技術チーム、エンジニアがその時々で話したいことをLTする会ですが、総合職回を企画したら意外と好評だったり、技術チームだけに閉じたものではなかったりします。

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弊社人事もLTします。

FFLTでは毎回会社からピザなどの軽食、アルコールが提供されるのでいい感じに酔いながら交流、情報、意見交換を行ったりしています。

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乾杯から始まります

合同LTで得られた知見とか

前述したFFLTは早いものでもう7回程開催しており、社内LT運用に関する知見はだいぶ蓄えられています。

もともと「技術チームよくし隊」というチームが主体となって始めた会ですが、上記の通り知見も溜まってきたので、今では運営を「よくし隊」から極力切り離して 属人性を排除していこうというところに来ていたりします。

しかし今回のような他社様を巻き込んだ合同LTという試みは初めてで、色々な気付きがありました。ちょっと振り返ってみたいと思います。

LTの雰囲気が結構違う

なんとなく、かつ合同LTということでお互いに若干硬い雰囲気になってしまった可能性はありますが、普段のLTとはだいぶ雰囲気が違った印象です。

いつも社内で開催しているLT大会はいい意味で雑というか、聴衆の笑い声やツッコミ、ガヤが時折挟まる感じで賑やかなのですが、 合同LTでは聴衆からのガヤの類がだいぶ少なく、「おお、反応が薄い…」と思いながら発表をしていました。

ちょっとウケ狙い系の内容を仕込んでいても反応がなくて心が折れそうになったりとか

余談ですが、弊社 id:masutaka26 さんは

最初のベーシックさんの発表の質問タイムが硬かったので、 「ログイン画面がきれいだと思いました」 という小学生並みのコメントをしたら、以降の場が和らいだ気がします。

と、場を和ませる工夫をしてくださっていました。流石です。

運営予算、会場の決定、飲食手配が難しい

今回、飲食の手配は以下のような形で行いました。

  • ベーシック様は会場提供、軽食(寿司)の手配
  • フィードフォースはアルコール、その他飲料の手配

かかった経費に関してもそれぞれの手配した物の分を支払うことにし、費用を合計してから厳密に分けて…などの細かい精算は行いませんでした。

社内、単独でやる分には社内で話が完結するのでそこまで面倒はないのですが、合同となると

  • 会場の手配、提供をどうするのか
  • 飲食物の手配をどのように行うのか
  • かかった経費の精算をどのように行うのか

などをしっかり握っておかないといけなく、このあたりは初めてのことだったのでどう動けばいいか悩むことも多かったです。 今回はこの節の頭に書いた通り、会場と軽食をベーシック様が、飲料を弊社が担当しました。

あまり厳密に、きれいに分けようとするとやり取りの手間や領収書をどうするかなどの手間も発生するため、 今回のように「厳密ではないもののそれっぽく、いい感じに」費用の負担を当事者間で調整できると良さそうでした。

Slack の共有チャンネル機能と Dropbox Paper が便利

共有チャンネルについてはこちら。

get.slack.help

上節に関連して、今回ベーシック様とのやり取りは合同LT用共有チャンネルを作成し、その中で行いました。

Slack の共有チャンネル機能は今回初めて使ったのですが、普段使っている Slack で、会社用のアカウントをそのまま使って社外の人とコミュニケーションが取れるのは非常に楽でした。

個人的には普段使っている emoji がそのまま使えたり、逆にベーシック様側の emoji をいくつか見れたりしたのが面白かったです。

また、タイムテーブルや諸注意、概要のまとめを Dropbox Paper でベーシック様に作成していただき、決定事項を順次まとめるといった形で運用しました。

paper.dropbox.com

Dropbox Paper も複数人で共同編集、閲覧をしたいドキュメントの管理に最近良く使いますが、書き慣れた Markdown でわちゃわちゃ書けるのはやはり便利ですね。

発表、参加しやすい雰囲気を出していきたい

外部での発表ということもあってか、登壇に二の足を踏んでいた人が一定数居たような気がしています。

普段の社内LTだと比較的早い段階で最低開催人数(?)が集まるのですが、今回はなかなか集まらないという状態が続いてしまっていました。

確かにちょっといつもと違う環境、かつ気軽さは普段より減ってしまうのですが、なんとかしてもうちょっと参加しやすい雰囲気を作っていきたいです。

次回に向けて

今回の合同LTがきっかけになって…かどうかはわかりませんが、他にも合同LT的なものをやりませんか?というお誘いを貰っていたりします。

今回、技術チームよくし隊で色々と手配や検討、調整を行っていましたが、次回合同LTを行う際はよりスムーズに、あまり人の手をかけずにいい感じの運営が出来るよう、 今回得られた知見を活かしていきたいと思います。

写真で見る合同LT

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ベーシック様による会社説明の様子。

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続いて弊社佐藤さんによるフィードフォースの紹介の様子。

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LTといえばお寿司ですよね。

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弊社一人目、 id:pokotyamu の発表。社内随一のアジャイルマン アジャイルお兄さん。

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興味を持ってもらえた方とのディスカッションもLTの醍醐味。

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ベーシック様の発表2人目、伊藤さんの発表の様子。女の子 x マイコン。右半面に視線を持っていかれる人多数。

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弊社ラストの発表は佐藤さんによる「総合職向けに技術勉強会やってみた」。

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LTは終わった後の懇親会が大事だと思っています。

最後に

ということで初開催の合同LTについての振り返り記事でした。

準備はちょっと大変でしたが、普段とは違う雰囲気の中で他社の人と交流出来る機会は大変良いものだったので、今後も継続してやっていきたいですね。

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(ピン📌 の部分はベーシック様の記事を真似させていただきました)